会社様からのメール。
「なかなかjcssの取得の準備が進まない」
「そもそも取得に向けた取り組み方が違っているのかも?」
→そうかもしれませんね!
(こんな理由が) 「不確かさの推定が分からなくて進まない。」
→不確かさの推定にそんなに時間を かけたら駄目です。”分散分析”で 考えて下さい。
JCSSの審査
1日目が、どちらかと言えば、仕組みのマネジメントシステムの構築及び運用状況の審査です。 文書管理、内部監査や監視測定、マネジメントレビューの実施状況などです。
2日目の審査は、朝から昼過ぎまで、校正の実施の審査になります。 皆様が作りあげて、事前に審査員に渡している校正実施手順書を確認しながら、審査員が皆さんの校正の実施しているところを、見て審査します。 見ている間は何も話しません。 皆さんは、校正をして、校正証明書を 発行して、審査員に、校正したデータを転記した、測定データシートと、不確かさを事前に算出した記録、そして校正証明書を発行し、発行台帳に登録して、校正証明書も審査員に渡します。
で1日目の品質に関する審査と2日目の技術に関するJCSSの審査が終了します。
あとは、審査結果報告書に指摘された 不適合に対して、是正処置報告書を提出して認められれば、審査員が、認定登録機関に対して、JCSSの登録を推奨し、判定委員会で認められれば、あえて認定登録されます。